委員長あいさつ

近年、様々な分野で女性のキャリア支援が積極的に行われる様になり、内視鏡学会四国支部においても、女性内視鏡医のキャリア支援を目的に2022年6月に本会が発足いたしました。女性医師も内視鏡診療に日々充実して取り組むことができる様に、支部例会での特別企画等を通して活動を行っていきます。
ワークライフバランスを考えた働き方は女性だけの問題ではありません。
男女を問わずキャリアアップに関してご相談や、本会へのご要望などございましたら、事務局までご連絡ください。
支部例会での企画のご要望なども受け付けております。

まだ発足して間もない本会ですので、内視鏡医のキャリア形成について、内視鏡学会四国支部の会員の先生方と共に、一緒に考えていけたらと思っております。

四国支部女性内視鏡医の会 委員長
安原ひさ恵(三豊総合病院 内科)

四国支部 女性内視鏡医の会 委員

三豊総合病院 内科
安原 ひさ恵(やすはら ひさえ)

出身大学自治医科大学
卒業年2004年
専門分野炎症性腸疾患

男女の性別を問わず、様々なライフイベントと共に、キャリアアップや継続について悩む時があると思います。
自分自身もこれまで周りの多くの方々に支えられて仕事を継続できたことに感謝しています。
本会を通して、キャリアアップに悩んでいる先生、キャリア支援を希望される先生方に対し、少しでもお役に立てる様に務めさせていただきたいと考えております。

独立行政法人国立病院機構 四国がんセンター 内視鏡科
長谷部 昌(はせべ あき)

出身大学愛媛大学
卒業年1995年
専門分野消化管内視鏡の診断と治療

これまで沢山の先輩方のお世話になりながら、愛媛県で診療を行ってまいりました。
周囲の先生方が働きやすくなるように少しでもお役に立てたら、と思っております。どうぞ宜しくお願いいたします。

愛媛県立中央病院 消化器内科
兼光 梢(かねみつ こずえ)

出身大学大分大学
卒業年2010年
専門分野消化器一般、胆膵、腫瘍

仕事に遊びに我武者羅に突っ走ってきましたが、近年は日常生活の大切さ、周りの方々のありがたさに感謝する日々です。
そして後輩に懇々と語る面倒な先輩です。
多くの医師が、男女問わず、自分らしい働き方ができるように、微力ながら応援できればと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

香川県立中央病院 消化器内科
山本 久美子(やまもと くみこ)

出身大学滋賀医科大学
卒業年2002年
専門分野消化器内視鏡一般

高齢化が進むコロナ禍後の社会で、働く医師の意識や職場の環境が変化していますが、「女性内視鏡医の会」が、男性・女性、地域全体で協力しあえる場になるよう、微力ながらお手伝いできればと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

愛医療法人西山記念会 MIRAI病院 消化器内科
西山 典子(にしやま のりこ)

出身大学兵庫医科大学
卒業年2006年
専門分野消化管治療(内視鏡的粘膜下層剥離術;ESD、内視鏡的全層切除;EFTR)

医大で習得したESD技術を生かしながらも、日々地域医療へ貢献できるよう邁進しております。
様々な環境があるかと思いますが、それぞれの先生方が専門性を生かしつつ、やりがいを持って仕事に従事できる様に、微力ではありますがお手伝いをさせて頂きたく思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

高知赤十字病院 消化器内科
岡﨑 三千代(おかざき みちよ)

出身大学徳島大学
卒業年1996年
専門分野胆膵領域

EUS、ERCPともにやりがいのある内視鏡診療です。お気軽にご相談ください。

高知大学医学部附属病院 消化器内科学
常風 友梨(じょうぶ ゆり)

出身大学高知大学
卒業年2009年
専門分野消化器(胆膵)

消化器に携わる先生方の一助となるような仕事ができれば、と思っています。

公益財団法人とくしま未来健康づくり機構 徳島県総合健診センター
青木 利佳(あおき りか)

出身大学高知医科大学
卒業年1997年
専門分野胃がん・大腸がんのスクリーニング、胃炎診断

消化器癌で命を落とす人を一人でも減らせるように、自身の技術の向上に加えて、社会への啓発や教育に尽力して参ります。

たなか内科クリニック
田中 久美子(たなか くみこ)

出身大学徳島大学
卒業年2008年
専門分野消化器一般

2022年から夫とクリニックで勤務しております。男女問わず、みんなが働きやすい環境作りのために何ができるか微力ながら考え、皆さんとともに行動していきたいと思っています。

日本消化器内視鏡学会四国支部 支部長

香川県立中央病院 消化器内科
稲葉 知己(いなば ともき)

出身大学岡山大学
卒業年1989年
専門分野炎症性腸疾患、Helicobacter pylori、GERD

思うこと。
個人としては、まず医師であること、そして、常に向上心を持って消化器内視鏡診療に望むこと。
内視鏡センター長としては、年齢や性別を超えて消化器内視鏡の研鑽の場を提供すること。